アラフォー独身女性OLが住宅ローンの審査にチャレンジしてみた

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前にマンション購入したキッカケをお話しました。
今回は住宅ローン組むまでに四苦八苦した話をします。

前回の続きですが

マンション概要等の説明を聞いて
もうこの物件にしようって勝手に決めていたので

 

販売元のスタッフさんに相談しました。

 

というかこの物件に最初決めようと思ったのが
設計した建築士さんが
結構噛み砕いてわかりやすく
基礎工事と建築構造・などなど説明してくれたから

っていうのが大きかったです。

 

地盤や基礎工事などのことは

・立地の地質地盤地質調査結果
・強度や耐久性、セメント比
・外壁やら内床スラブ厚とか

そういうことの説明。

 

構造とかの説明は

・構造はRC造(鉄筋コンクリート造)
地質や地盤は報告資料もあって問題なさげ
・立地的に液状化の心配もなし
耐震構造である
床も厚さ20cm以上&二重床構造
壁の厚さは15cm以上
・ガラスも複層ガラス使用で結露しにくい

地盤や地質はもっと専門的な説明もあったけど
ざっくりいうと建設予定地は硬い土の地盤だから安心して的な説明だった

 

工事方法に関しては

ダブル配筋だーとか
ラーメン構造だーとか
柱は溶接閉鎖型帯筋だーとか
杭基礎構造はこうやるーとか

ひと通り説明があったから安心したのかな

 

ネットビジネスでもそうだけど
具体的な説明があると人は安心するよね。

かなり昔に1回だけ試しにモデルルームへ行ったことあるけれど
こういう説明なかったし。

 

あとは受講者層を考えた上で説明方法を変えていたのも良かったかな。
一辺倒な説明者よりも上をいった感じで手厚く感じる。
こういうことだけでも本当に勉強になった。

 

閑話休題。

 

それで物件の説明会も終わって
いよいよ部屋の価格解禁されるとどの部屋を希望するか申請します。

それでバッティングしなければ

資金面の話に進んで
ローンを組む場合は
ローン審査に向けた説明と仮審査が始まります。

 

ちなみに当時私は現在の会社に入社して1年未満。
紹介予定派遣から契約社員になったばかりで
契約社員になってから半年にも満たなかったです。

 

年収は派遣時代を考えると大体320万円
勿論賞与なんてものはありません。

とりあえず勤続1年未満なので

見込み年収証明書

的な書類を会社から発行してもらうように言われます。

コレは会社の人事総務関連の部署へ事情を離してお願いをすれば
結構早めに書類は発行されます。

 

その見込み年収証明書を元に
販売元の営業担当が数ある銀行へローンが組めるか打診してくれて
その結果を待つんだけど

 

その時は結果を待つ前に売買契約を結んでしまったのです。
担当者が「まぁ大丈夫でしょう」的なことで進めたのですが

 

当時は物件購入に関することが初めてだったので
無知すぎてそのまま従ってしまったのだけど
実はコレが失敗だったと数カ月後に判明します。

 

それは住宅ローンの審査が全ての銀行でNG回答が来たからです。

 

そうすると購入できないので売買契約は解約
でも私の責任ではないので契約時に渡していた預り金は返してくれた
ものの、
売買契約で使用した印紙分は負担となる結果に。

 

2万円おおきいよ2万円…(´・ω・`)

因みにローンの審査が通らなかった理由は

 

勤続年数と年収

 

でした。

住宅ローンって実は女性にはものすごく審査が甘かったりするのですが
(融資した分の回収(返済)が比較的滞ることがない、ショートしにくいという理由)

 

やはりどの銀行も勤続年数3年以上が基準になっていました。

 

半年ではダメですかそうですか

 

という感じです。

 

あとは年収。当時は年収320万円超えていましたが
貯蓄があまりなかったです。

私が当時持っていた貯蓄は50万円
あまり頭金ない状態で住宅ローンを組む場合

年収320万円では厳しいそうで

 

できれば年収350万円は超えて欲しい

 

という回答だったようです。
(コレは私の場合だったので他の方がそうかといえば違うかもしれないです)

 

一旦この物件は購入できないことが分かり解約しましたが
都内で2,000万円台の新築物件なんてそうそうあるわけもなく。

 

やっぱり私にはマンション購入なんて高嶺の花だったか…
なんて思いました。

 

解約したのは2014年初秋だったのですが

 

それから本業が忙しくなりマンション購入なんて
すっかり忘れていた2014年12月。
前の物件で担当してくれた
営業さんから連絡があり
実は…と
こっそり教えてくれました

 

実は東京の●●区の某所にまた2,000万円台中心の
マンションを建てる計画があって土地を購入したんです!
説明会は恐らく2015年の春頃にすると思います

と。

その地域は以前住んだことがあるところで
勝手もわかっていてどのあたりか聞いて早速見に行きました。

 

最寄り駅から徒歩5分圏内。
坂はあるけれど
場所的には閑静な住宅街。

道路はあるけど
行き来は激しいところではない
陽当りも良さそうだなと確認。

マンション名になるネーミングも聞いていて気に入ったので
その後はもうその地域に住むつもりで
2015年春に説明会を受けて
2度目の住宅ローン審査にチャレンジすることになります。

 

今度はARUHI(元SBIモーゲージ)
フラット35とアプラス併用の一本だけに絞ったもので

一応勤続年数は1年半くらいでしたが
前年度の半端ない残業のおかげで年収が400万円超えていたんですね

収入証明書とか給与明細とか源泉徴収票とか住基カードのコピーとか
入社してから当時までの給与振込全確認のための通帳記帳コピーの提出とか
とにかくいろんな書類を出しまくって

 

仮審査なんてしゃらくせぇ!と
本審査で一発勝負に出ました。

 

結果は…まぁすでに新居で暮らしていることを言っているので
言わずもがなですが

マンションの販売担当から実際に
審査通過のメールが来た時はやり遂げた感があって嬉しかったです。

ああ
アラフォー独身女性である非正規OLの私

マンション買えることを証明できるぞ!
って

非正規社員OLでも審査ローンが通ったわけをまとめると

・販売元の営業担当と仲良くしておく
 →物件に関して思わぬ情報が入ってくる

・勤続年数3年以上を目指して働く
 →ローン審査での印象を良くする

・年収を350万円以上目指す
 →返済滞ることがないぞというアピール

・クイックレスポンス
 →販売元の営業担当とのやり取りが早いほど審査も早く進むし、
  提出書類が間違えていたら素早く対応ができる

ということですね。

ここまで来るのには本当にいろいろありまして

資金面から言えば物件分のローンなら審査も比較的通りやすいけれど
諸経費も一緒にするフルローンは難しいと言われていました。
諸経費だけで150万円くらいかかりましたので。

 

だから一旦はまた諦めました。
資金50万あるものの
(1回目の時から貯めなかったのかと言われてしまいそうですが
 実は1回目マンション諦めた後は通信制の大学へ入学して勉強中でした)

引渡しまでの1年以内で
更に100万円貯めるのは物理的にできません
無い袖は振れないと思っていたので。

でも前回の物件で私が諦めていたのを知っていた
マンションの営業担当さんは
あらゆる手を使ってどうにかできないかを考えてくれていました。

それがフラット35とアプラス併用のフルローンだったわけです。

できることなら本来は金利的にフラット35(銀行の住宅ローン)だけで
ローン組むことが望ましいのですが

私みたいに諸経費全額貯めるまでに至らなかった場合こういう方法もあるということで
返済プランも何パターンか考えてくれたんですね。

 

その中で私にとって得で返済もできそうなプランをチョイスして
ローン審査を受けることに決めた経緯がありました。

 

そこからは審査に向けて営業担当さんと日々やりとり
書類を用意して提出して足りなかったらまた用意して提出して…という
それの繰り返しでした。

 

でもそれを全部対応できたからこそ審査が通ったので
全力で対応してきてよかったなと思います。

 

後にネットビジネスをやり始めて感じていることですが
行動を起こして自分にとって必要な物が自動的に進み
いつの間にか手に入ってきたと実感したのがこれが初めてでした。

私は2度もマンションの審査をすることになりましたが
2回目も無理そうだと思った時にはほぼ諦めていました

といういか
勉強して資格を取って収入アップを目指そうとやり始めていた
のです

執着しなくなったらいつの間にか周りが動いて
マンション購入の流れがこちらに来ていました。

これは自分がその時の最善だと思うことをして、
マンション購入したいという気持ちから離れ
あまり執着しなかったからかな
と思います。

あと、2度目にチャレンジした物件(現在の住まい)は
1度目にチャレンジしていた物件よりも間取りや施設設備が遥かに良くて

 

私が1度目に審査が通らなかったのは
よりいい物件に出逢うためだったんだなと今は思えます。

 

1回目ダメになった当時はそんなこと思えなかった
ですけどね。

 

だからもしローン審査が通らなかったとしても
今は購入する時期じゃないんだと思うだけで結構気が楽になると思います。

マンション購入を考えているアラフォー非正規独女OLの皆さん
ほぼ貯蓄なしの私でも購入できたので
購入できるその日まで諦めずにチャレンジしていってみてください。

 

 

 

 

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