捻挫かと思ったら剥離骨折で足首内出血即松葉杖通勤で1週間地獄だった件

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こんにちは。うらつです。

 

7月末から
予想外のイベント発生し過ぎで

 

心身ともに疲労して
やる気スイッチどころか

 

本業以外は外部との接触に嫌気が差し
色々放棄していました。

 

 

色々有りすぎると
びっくりするほど
気力って沸かなくなるのね。

 

 

今もまだリハビリ的な感じですが
今回はいい加減動かないといかんということで

 

予想外のイベントその1でも
お話しようと思います。

 

 

記事タイトルにもありますが
この夏は剥離骨折になり
遊びに行くどころか
休みはほぼ引きこもっていましたよ。

 

動きたくても
動けなかったんだもん(´・ω・`)

よくある軽い捻挫くらいだと思ってた

7月最終週、朝通勤時に
やや急ぎ気味で走ってたら

 

道路のちょっとしたへこみに
足を取られて派手に転んで
膝をすりむき右足首捻りました。

 

最初は

 

あー捻挫しちった
(∀`*ゞ)テヘッ

 

くらいだったから
さして気にもせずそのまま

 

そのまま本業の勤務先に行って
仕事こなしてました。

 

 

その時はよくある
軽い捻挫くらいだと思ってたし

普通に歩くことできてたので
時間経てばすぐに治ると思ったんです。

 

足に違和感と痛み

時間薬でどうにかなると思ってたのですが

時間が経つにつれて
違和感が増したのと同時に
足首周辺がパンパンに腫れてきました。

 

くるぶし?
そんなのあった?

 

ってくらいのレベルです。

 

おかしいなと思いつつも
かろうじて靴は履けていたし

 

本業がデスクワークなので
PC作業している分は支障なく

とりあえず医務室で湿布貰って
その日の業務はやり過ごしましたが

 

 

夜になったら痛みも引くどころか
微妙に痛さが増してきて
歩くのも段々困難になってきました。

 

 

我慢できる痛みだけど
踵ついて歩けないレベル。

 

ここでようやく

 

あれ?
なんかヤバイ感じ?

 

 

と感じるようになりました。
遅すぎwww

 

 

ちょっと話逸れますが

 

20年前、左足首靭帯損傷
したことがありまして

その時はかなりの激痛と腫れが
数時間で起こり即病院行って治療した

 

という経験があるのですが

今回は激痛ではなかったので
油断しており経験は
まったく活かせませんでした…

 

骨が剥がれてる

足首の腫れと痛さの
ヤバさに気づいて

アイシングしたものの
今思えば初動を間違えており

足捻ってから時間経ちすぎていて
もうどうにもならず
翌朝病院に行きました。

 

レントゲン撮られ
触診された結果医師から一言

 

 

「骨、剥がれてるね」

 

 

とのお言葉。

 

それを世間では剥離骨折というらしく

骨折したことなかった私は
これからまぁまぁしんどい生活を
強いられることとなりました。

 

うらつ剥離骨折レントゲン
剥離骨折レントゲン赤丸のなんとなくペラっとしている部分が
どうやら骨が剥がれているらしい

 

剥離骨折って何

骨折って

 

骨が折れたり
一部分が欠け落ちたり
ヒビが入ってしまう

 

 

というイメージが強いですが

 

 

靭帯や筋肉の収縮によって
骨の一部分が剥がれてしまう

 

 

という骨折もありまして
それを剥離骨折と言います。

 

 

立ち上がれないほど激痛が走る

 

というわけでもなく

捻挫のような症状に似ているので
下手したら気付かない可能性もありますが

 

適切な処置をしなかったり放置しておくと

骨折した部分に
筋肉や脂肪の一部が入り込んで
後々慢性的な痛みに
繋がってしまうこともあります。

 

剥離骨折が起きる原因って

最も多いケースとしては事故です。

 

不意に大きな外圧・衝撃が
身体の一部に加わった場合

筋肉がそれに応じて
急激な伸縮を起こします。

 

外圧や衝撃が大きすぎると
筋肉や靭帯に繋がった骨の一部は

それに対応できずに
剥がれ落ちてしまうのです。

 

私の場合に当てはめると
足を取られて派手に転んだときに

 

足首に大きな外圧(衝撃)がかかり
筋肉(靭帯)が耐えきれず
距骨が剥がれちゃったわけです。

 

 

あとは運動でもよく起こりますが

継続的に激しい運動をしていると
なりやすいと言われています。

 

 

プロスポーツ選手は
剥離骨折に苦しめられていることが
よくあったりします。

 

剥離骨折の治療はどんな感じ?

基本的に骨折した際の治療法は
ある程度の期間は鎮痛薬を服用しながら
患部をギプス固定し安静することになります。

 

 

そして定期的に通院
レントゲン取りつつ経過観察をしていきます。

 

 

ギプスになるとギプス周辺の筋肉は
ギプスを外すまでほとんど使われないので

骨折箇所周辺にある
筋肉・靭帯のリハビリも必要になります。

 

具体的にはどんな感じだったか
(発症から3週間くらいまで)

私も剥離骨折確定直後に
足先から膝下まで
ギプスを装着しました。

 

 

こんな感じ
ギプス

患部はくるぶしなのに
思った以上に大げさな感じになりました…

 

 

実は包帯で見えないですが
内出血もしていて

 

足先から踝部分は
赤黒くて結構グロかったです
(;´∀`)

 

この写真でなんとなく内出血チラ見
内出血チラ見

 

ギプス装着すると
必然的に松葉杖歩行になります。

 

 

ギプス装着していても
患部側の足は
かかとをつけて歩くのはNG

 

 

できるだけ最初の1周間は
骨をずらさないように

 


安静に
刺激を与えず過ごすこと

 

 

を要請されます。

 

 

疼痛があったので
安定のロキソニンを服用していました。

 

 

激痛ってわけではなかったけれど
やっぱり歩くたびに
痛みが走るのはきつかったし

 

プラシーボ効果かもしれないけど
飲んだら痛み引いたのは助かりました。

 

具体的にはどんな感じだったか(4週目以降)

通院でレントゲン取りつつ
経過観察は続くのですが

 

骨がもうズレないだろう

と先生が判断したら

松葉杖1本歩行に切り替わります。

 

 

松葉杖が1本になって
片手がフリーになった時は

 

 

これで雨降ったら傘させる!
イヤッホーゥ!

 

 

と心の中で歓喜していました。

 

あとは浮腫が少しずつ引いてきます。

 

私は足指を少しずつ動かしながら
筋肉使うようにしていました。

 

少しでも動かさないと
固まっちゃってたので。

 

 

あとは社内とか自宅内では
ギプス装着していても
あまり松葉杖は使わないようにしていました。

 

歩く感覚忘れちゃいそうだったから
なんとなく歩く練習を意識していました。

 

ギプス装着していると
どんな感じで歩いてたか
わからなくなっちゃうんですね。

 

ギプスつけて不便だったことその1

お風呂が兎に角不便でした。

 

ギプスは濡らしたらダメなのです。

 

私は膝下から足先まで
広範囲でギプス装着していたので

ゴミ袋2重にして
医療用テープでガッチガチに留めて
水が入らないように毎回やってました。

 

 

もう超面倒くさい(´・ω・`)

 

 

しかもテープ剥がす時皮膚も痛いし。

 

ギプスつけて辛かったこと

皮膚呼吸半端ないので
かなり足ムレして辛い。

 

 

ギプスの厚みで靴が履けないので

 

 

1週間位、外出時には
ギプス部分にビニールだけ巻いて
過ごしていましたが

 

ビニールで過ごしてた時は
朝、家をでるときから
帰宅するまで10時間以上は

 

ビニールを取ることができなかったので
帰宅した時は
ビニールに大量の汗が…

こんな感じ
皮膚呼吸

 

皮膚呼吸って凄いなぁ
と感心していましたが

 

 

足ムレは結構辛く

かと言って
ギプスは外したらダメなので

 

汗かいたらかきっぱなしで
どうすることもできません…

 

 

ただ指先だけは辛うじて
ギプスから逃れていたので

 

足指とその間だけは
ウエットティッシュで
毎日拭いていました

 

 

気持ちの問題だろうけど
足指だけでも汗拭けるのは
スッキリできてよかったんです。

 

 

まぁここだけの話ですが

正直、足ムレの気持ち悪さは
日に日に増して

 

 

ウエットティッシュだけでは
スッキリできなくなっていました。

 

 

ギプスも今は石膏でだけではなく

固定側にフィットさせて
包帯で巻くという
フィット製の高い

 

水硬性スプリント


というのもあり

 

 

私のギプスはその
水硬性スプリントだったんです。

こんなの
スプリント1スプリント2

 

スプリントで自分の型ができているので
外してもまたギプスフィットさせて
包帯巻いて固定すればよかったので

 

 

腫れが少し引いたら
シャワー浴びる時はギプスを外して

 

 

刺激を与えないよう
手で石鹸を泡立てて
撫でるようにでしたが洗って
汗を落としていました。

 

 

足全体を洗えるのは
やっぱりウエットティッシュで拭くよりも
全然爽快感が違います

 

 

だけど多分よい子のみんなは
真似しちゃダメ、ゼッタイ。

 

松葉杖生活で辛かったことその1

足にギプス装着するってことは
必然的に松葉杖歩行になるってのは
上でちょっとお話しましたが

 

 

松葉杖歩行は想像以上にしんどいです。

 

 

まず、普段使用することのない筋肉を使います。

 

 

主に

 

 

大胸筋・小胸筋・前鋸筋
上腕二頭筋・上腕三頭筋・前腕筋群

 

 

でしょうかね。

 

 

松葉杖使用初日は

まぁ余裕かな

 

なんて思っていましたが

 

翌日から1週間あたりは
胸筋と腕がもうこれでもかってくらい痛い

 

タダの筋肉痛と言えばそれまでですが

 

 

痛いけど松葉杖使わないと歩けないので
気合と気力で使っていましたね…

 

痛さを過ぎれば余裕なのですが
それまでがしんどくて地獄だなと思いました。

 

松葉杖生活で辛かったことその2

両手が使えないんです。

 

既に両手は松葉杖で塞がってますから。

 

 

トートバッグやショルダーバッグなんて
ずり落ちて鬱陶しい事この上ない。

 

 

なのでリュック生活でした。

 

 

リュックも普段使うことなかったので
ハンズまで買いに行きましたが
女子的な可愛いものなかったのが残念。

 

 

あと両手が塞がっているってことは
雨が降ったら傘させないんです。

 

 

今年の夏は冷夏で
東京の8月1日~21日まで雨で
通勤・帰宅は泣きそうでした…

 

 

小雨くらいだったら
いつも気にしないのですが

 

ザーザー降りになったときは
マジでしんどかったです。

 

 

朝なら駅からバスがあるから
まだ良いのですが

 

 

夜だとバスの本数少ないので
駅までタクシー使わざるを
得ないときもあったので。

 

浮腫との闘い

ギプス生活では
足先の浮腫にも悩まされました。

 

 

患部とは離れているのに
なんで浮腫むんだろうと思って

 

 

なんでか先生に聞いたら

 

 

ギプスで足を固定されているから

 

 

という答え。

 

 

解説すると

 

足先の血液は普段
踝の筋肉を使って足を動かすことで

 

 

足先の血管がポンプ作用で
心臓に向かって血液を送り返しているから
上手いこと循環できているのだけど

 

 

踝が(ギプスで)固定されてしまっている
状態だとポンプ作用が働かないから

 

 

重力で足先に血液が行くだけで
心臓にうまく戻せないので
どうしても浮腫んじゃう

 

 

ということらしい。

 

 

ちなみにギプスから開放され
踝の筋肉使うようになれば
自然と浮腫みは解消されます。

 

ハートフルと世知辛さ

ギプス生活だったので
松葉杖歩行も時間かかる

 

ということで

フレックス出社の許可を貰って
出勤時間を1時間遅くしていました。

 

 

まぁ松葉杖ってどうしたって
どこにいても見た目が目立つのですが

 

 

意外と

 

 

自分も骨折したことあるんで
辛さわかりますー

 

 

って感じで電車やバスで
席を譲ってくれる人が多かったです。

 

ハートフルな人って多い。

 

 

逆に

 

優先席でスマホずーっといじっているだけの
おっさんや青年や若い女性も少なからずいて

世知辛さを感じたときもありましたが。

 

足の骨折であったほうがいいもの

①キャストシュー

ギプスで靴を履くことができないだけなら
大きめのサンダルでもいいのですが

 

 

雨が降ったときを考えると
防水対策もされているキャストシューは

 

 

私にとって
通気性の面でもかなり助かりました。

 

 

ちなみにこんなのです。
キャストシュー

②スニーカー

足を骨折すると

患部ではない片足で
身体を支えることになるので

 

 

クッション性のあるスニーカーは
足への体重負担が軽減されて良かったです。

 

 

私は元々持っていた
スポーツ用のスニーカーを履いていました。

 

 

③リュック

先にも話しましたが
松葉杖歩行時に両手は使えません。

 

 

肩がけバッグだと
肩からバッグが落ちてきて
邪魔になるので

 

 

両手を完全にフリー状態しておくと
松葉杖歩行時にストレスを感じなくなります。

 

 

何気なく歩けるって凄いこと

捻挫だと思っていても

 

足の腫れと痛みが出てきたら
自己判断せず
ひとまず病院に行くことをオススメします。

私はまだ完治していませんが
徐々に良くなっているのは感じています。

 

 

あのまま放置しておいたら
慢性的な痛みが出るように
なったかもしれないので。

 

 

普段何気なく歩けるって
実は凄いことだったんだなぁ

 

 

と骨折してから実感しています。

 

 

骨折するなんてそうそう起こらないですし
しないのがいいのですが

 

もし剥離骨折してしまった時は
この記事が参考になればと思います。

 


 

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